ロシアンコンサートを終えて

フルートとピアノのユニット

Chemin de Neigeコンサート
「Voyage en Russie -グルジアの芸術家からみるロシア-」
まずはご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました!
無事に小山市でのコンサートを終えることが出来ました。

思いがけず多くの方にご来場いただけたこと、とても嬉しく思っております。
その中でも特に、中学生・高校生などの若い世代のお客様が
たくさん足を運んでくれたことが印象的でした。

とても真剣に耳を傾けてくれているのがこちらにも伝わってきました。
制服でバシっと決めてきてくださり、舞台から見ると統一感があり(笑!
ありがとうございました。

コンサートというとどこか形式ばったものというイメージ、
タブーなことや作法などが暗黙の了解として浸透しがちなのですが、
本当は全然そんなことなくて。

嬉しい音楽の時は自然とほほ笑んだり、体が動いたり
悲しい音楽の時は目を閉じてみてその響きに浸ってみたり

それぞれ皆さんが日々感じるいろんな感情のまま
コンサートでも心を開放してくれたら…と思っています。

というのも、今ちょうどベルリンフィルの野外ステージの
録画を見ているところで。

演奏者も観客も自由で、思い思いに音楽を楽しんでいて
音楽が生きている!息づいている様子に、胸がいっぱいになっています。
うまく言えないのですが、感動して泣きそうです。

野外ステージなので、芝生に寝転んで聴いている人もいれば
真剣に聴き入っている人もいる。たばこをふかしている人もいる。
愛の音楽の時には、恋人と頬を寄せ合って聴いている人もいる。
いろんな聴き方があって、自由だけど、人の聴き方は決して邪魔をしない。

一つだけ共通しているのは「その瞬間の音楽を心から感じて楽しむ」ということ。

観客がどのように音楽を楽しんでいるか
その様子を伝えるカメラワークも秀逸なのですが、
演奏者と観客の一体感と、そこで流れる音楽がキラキラとして
これを感動っていうのだと、まさに今、感じています。

9/22のコンサートは、テーマをロシアの作曲家に絞って
様々な角度から音楽を掘り下げてお届けしました。

作曲家がどんな境遇で、どんな思いでこの曲を書き上げたのか。
特に歴史ある国の作曲家などの曲は
自分のこれまでの経験と感覚を総動員して、どう表現したら良いのか、
本番のその瞬間も向き合い続けます。

アンケートではグルジア(現ジョージア)の作曲家の曲に
大きな反響をいただきました。

私は曲と向き合う中で
単純な喜びではなく、
悲しみを抱えた喜びであったり、
憂いを帯びた一筋の希望の光であったり、
抑圧からの解放やどうにもならない嘆きなどを楽譜から感じました。

皆さんはどう感じたでしょうか。
どんな風に聴こえたでしょうか。
風景や色は見えたでしょうか。

是非コメントを頂けたら嬉しいです…!

毎日色々なことがありますが、その時々に思うことや
自然と湧いてくる感情を閉じ込めず、
自分の感情を自分がきちんと認めて生きていくと
音楽をもっと自由に、共感して楽しむことが出来ると思います。

私は音楽を通して、そういう事を伝えていきたい。
そして、フルートという楽器でどこまで表現できるのか
挑戦し続けたいと思います。

いつもコンサートに足を運んでくださり、支えてくださる方々、
ありがとうございます。
なにより…
自虐トークへの温かい苦笑をありがとーございましたー(笑!!

下半期のこれから、多くのコンサートがあります。
またお会いできることを願って。
ありがとうございました!

公演情報

※コンサート概要

2019/09/22(sun)

Chemin de Neigeコンサート
「Voyage en Russie -グルジアの芸術家からみるロシア-」

会場名栃木市大平町公民館
所在地栃木市大平町蔵井2001-3
時間10:30~11:30
料金無料
内容昨年の台風19号の被害により、中止となっておりました大平公民館主催のコンサートが開催されることになりました。
備考開講式の後、演奏予定です。
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