KARADAの不思議-その2

もうそろそろ関東も梅雨入りするのでしょうか。
私はインプット生活を過ごして、そろそろアウトプット切り替えかな?と思いきや
もうすぐ梅雨だ、雨だ・・・ということで
少々気持ちは停滞気味。

でも、インプット生活の中で自分の身体と向き合って
本当に色々発見があって面白い。

去年12月から続いている理学療法士の先生のところでの
カラダメンテ、学び、まだまだ続いています。

良くなってくると先生から卒業!と言われるらしいんです。
通常の人だとまあ2-3か月くらい?なのかな。

程度もあると思いますが、大体の目安がそのくらい。

でも一向に言われない笑。

先生が診ている方の中で、プロ野球選手とかいわゆるアスリートの身体がどうなっているのか
私の身体を診つつ話してくださるのですが
私もなぜか「アスリート枠」に入っています。

よくもまあ、ここまで鍛え上げたねって言いながら
先生の手が壊れるんじゃってくらい
筋膜がガッチガチな部分が多いようです。

今、なにが不都合かって、
私何時間フルート吹いても疲れないんです。
あの恰好、あの姿勢で、
別に立ってても、座ってても、あー疲れた・・・はあまり感じない。

集中力の面でいくと、2時間を超えてしまうと練習内容が途端に薄くなるので
その時点ではブレイク入れますが
身体の面では、首回したり、少し胸を開くストレッチをするくらい。

でも、日常生活で少しの間洗い物をする、何か家事をすると
もはやすぐ横たわりたくなるくらい、疲労。
あー腰痛い、、あーしんどい、、
となります。

先生曰く、
『私のニュートラルの姿勢=フルートを吹く時の姿勢』
でバランスが取れてしまっているので

もはや通常の生活での姿勢の方が私にとっては異質らしいです。笑。

んなことあるー?
と思うのですが、

あるようです。

普通の人にずっとフルート構える姿勢でいなさいっていたら
皆痛いー疲れたーってなるでしょ?
あなたの場合には、それが家事や日常生活なの。

と言われ、
マジですか。。。といった感じです。

QOLを上げるために理学療法士の先生がいろいろ診て下さっているので
最終目標は
「フルートを吹いているカラダと日常生活を送るカラダ、どちらも行けるような
カラダの可動域を増やすこと」とのことです。

フルートの姿勢での歪みを取っても、結局フルートをやめない限りは
元に戻ってしまうので。

この間は背中をやられましたが、、激痛で黙りました。

先生と話す中で、
例えば右肩を後ろに引く姿勢でいつもいるので、右手は前に行きにくいんですね、動きとして。
なので、過去、学校のスポーツテストでソフトボール投げ、みたいなのは
まったく飛ばなかった笑。

かわいこぶってる訳でなく、ホント、本気でやっても球が遠くにいかないんです。

逆に、背筋力は100kg以上くらいキロクが出て、県か市かで3位くらいまで入ったくらい
背中の力は強いです笑。

自分の身体と向き合うと面白いです。本当に。

そして、今吹奏楽シーズンに入ってきていて
初めて楽器を持つ中学生にレッスンしますが、
やりづらそうに構える彼らを見て、
本当に不自然なんだよな、楽器に合わせるこの構えって・・・と痛感します。

楽器を演奏する、そして良い音を出すためには
自分の身体の特徴やクセを知る、学ぶのは必須ですね。

私を診て下さっている理学療法の先生は、凄腕で的確なので
楽器をやっている人のカラダを診ます!と手をあげたら絶対引く手あまただろうなと思います。

日々学びだなあと
ケガの功名というやつを体感する日々です。

皆さんの専門でも何かカラダの変化や特化している部分があるかも・・・・ですね!

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