皆さんは自分の小学校時代のこと、覚えていますか?
私はとにかく、小学校=たのしい!わくわく!充実!
だったので、とっても密な小学校時代だったのを覚えています。
昨日はそんな大切な思い出の詰まった母校の創立記念式典に
卒業生としてご招待頂き、在校生と一緒に演奏してきました。
ちなみに、携帯はおろかsnsなどに疎すぎたため(今も、か)
東京に行く、留学で海外に行く、という度に
電話番号もメアドもリセット、
ほぼ音信不通状態になっていました。
なので、母校から連絡が来たことに最初は驚きました。
過去の連絡先も、あー消えちゃった、まあいっか。
繋がっていく人は、どうなったって繋がるし、という
潔いスタンスで本当にゼロにします。というかゼロになってしまう。
でもそれでも繋がってくれる人というのは居て。
そういう人との濃いつながりが大切で、本当にありがたいです。
多分、これを読んでくれているアナタのことですね。
式典では、市長様はじめ、多くのご来賓の皆様がいらっしゃって
色々とお声掛け頂きました。
ああ、○○ちゃんのお母さん!とか
裏に住んでいたおじさま!とか
数十年を超えた懐かしい再会がありました。
子どもたちとのコラボ演奏では、
「校歌」と「いのちの歌」の2曲を演奏。
私自身、学校アウトリーチの仕事で
色々な学校を回らせていただいていますが、
母校の校歌は、本当に素敵なのです。
母校びいきもあるかも知れません…。
和音進行が自然、かつグッとくるんですね。
なかなか無いのです。学校の校歌で、グッとくる和音。
その校歌にハモリやアレンジを加える、とのことで
元の素敵さをそぐわないよう
前日夜遅くまでピアノの前に座り、歌いながらメロディーを考えました。
作曲家さんに怒られない程度に。
もう一曲は「いのちの歌」という楽曲。
竹内まりやさんが作詞、村松崇継さんが作曲されている曲です。
フルートをやっている人は、お!?と思ったのではないですか?
作曲者の村松崇継さん、フルートでは「Earth」という素晴らしい楽曲を書かれています!
私もコンサートではよく演奏させて頂いています。
そしてコンサート後は必ず良い反響があり、それはもう楽曲の力なのです。
本番は会場いっぱいの参加者だったため
音をスタンドマイクに通さなくてはならず、なかなか身体が自由にはいかなかったのですが
檀上から子どもたちが思いを込めて歌っている顔を見て、
泣きそうになりました。
一緒に演奏してくれた友人のバイオリニストは
「私は泣いても全然大丈夫だけどさ~」と言っており、
そう、フルートで泣きそうになってしまうと
もはや息を使う楽器なので
吹けなくなります。
なんとか堪えましたが
私たちが音で問いかけると子どもたちが声で返してくれる。
頬を紅潮させながら一生懸命に歌ってくれて
音楽と音楽の会話がたまらなく嬉しかったです。
後輩たちにも、この素敵な小学校でぜひ夢を見つけて欲しいと
思っています。
そして、その翌日は
小学校時代からの親友と久々の再会。
久々なのですが、そんな感じもなく
自分らしくいられる大事な友達です。
いろんな話をして
ふと中学生時代の運動会の写真を見せてくれて
爆笑しました。
そして実家に戻ると
なんと、私が小さいときから使っていたおもちゃや
ままごとセットの段ボールが見つかって
これまた懐かしい思いでした。
私が手書きで書いたままごとのレシートがあって
れいぞうこ 1750円
たまご(半分)500円
子犬 50円
とか、謎価格に笑いました(笑。
過去は良かったのに…
とか、
過去に戻りたい!
っていうのは好きではなく。
今が一番良い自分でありたいと思いながら
未来の道を切り開こうと日々頑張っているけれど
たまには過去の温かい思い出に力をもらうこともあるんだなと感じました。
大事なタイムカプセルの中を覗いたような週末でした。
自分が歩んだ道に誇りが持てるように
これからも頑張ろう。
皆さんのタイムカプセル話もぜひ聞かせてください!
値段設定ハチャメチャwwww
小学校や中学校のこと、昨日のことのように思い出せるけどもうだーーーいぶ経つんだよなぁ…笑
そんな中ご縁が続いてるってのは、ホントに有難いことです。今後もよろしくねー!
*sugi*さま
そうなのです、値段設定に地味に笑えるのですよ。
それを企業の領収書項目に書いてあったからね笑。
本当に、距離とか時間じゃなくて一気にポンと記憶がよみがえるのは
嬉しい間柄です。こちらこそです。
逆に距離が近くてもいつまで経っても分かり合えない関係もあるし
なんだか不思議~
その箱からいくつかのおもちゃもらいましたね…まさにタイムカプセル
Tammyさま
そうです、タイムカプセルは引き継がれるのでございます。