8月も終わりました。
晴れているけど、うだるような少し前の暑さとは違って秋の始まりの気配がしますね。
今年の夏は色んなことがありました。
一番は自分にとっての宝物のような存在が増えたということですが
悲しい事も
猛烈に怒る事もあり
まるで乱気流の中を進んでいるような夏でもありました。
コロナで夏の公演などもなく、久しぶりに私のフルートも
点検に出しております。
そして2年ぶり!?の調整で、ただいま長期入院中です・・・。
そういえば、フルートもコロナなので直接お店へ行けず
お店の方に教えて頂き
初めて<精密機器><取り扱い注意>として宅急便で送りました。
送る時はもう不安で不安でたまらなかったのですが
そこは日本、最短で着実に安全に届けてくれました。
紛失されなくて良かった・・・。
日本の物流すごいよ。
ちなみに、留学時、何度か荷物を実家からパリのアパートに
送ってもらったことがありましたが
毎回無事に届くのが奇跡!という感じでした。
というのも、
友人談ですが
フランスの税関では荷物チェックのために勝手に開封されるのですが
段ボールいっぱいに詰めた生活用品やら漫画やらが
ごそっと抜かれて大量の緩衝材が詰めたものがアパルトマンに届いた、とか
お菓子なんて、外の袋はあるけど中身が全部食べられてた、とか
そんなのザラです。
日本にいたらマジで!?と思わず言ってしまうようなエピソードが満載です。
だから荷物を送ったら無事に届く、という日本では当たり前のようなことは
海外だと全然当たり前ではないんですね。
訴えたところで時間とお金がかかるだけで
全く解決しないし。
あー、届かなかったかー残念。と諦めるしかない。
怒る気持ちさえ諦めるしかない(苦笑。
大事なものなんて送れないのです。
私も帰国の際には、これが無くなっても後悔しない。とよく品物を眺めて
それぞれにお別れを言ってから箱に詰めて送っていました(笑。
日本の実家に帰国前に無事に届いていると、え??届いたの!?ホントに!!
と意味深なことを言って家族に不思議がられたり。
はたまた、学生時代は直行便なんて高くて乗れなかったのでどこだか分からない経由便で
パリに戻ると、結構な確率でロストバゲージ。
一番ひどいのは2週間、スーツケースが行方不明でした。
だから、一時帰国して日本からパリへ戻る時には、ロストバゲージがあることを想定して
しばらく過ごせる最低限の荷物は手荷物で詰め込んだものです。
日本では当たり前に行われていることが
違った場所ではトクベツなことだったなあ、、と思い出しました。
とまあ、この夏は色々あり、色々なトクベツがあり
自分も色々と考えることの多いトクベツな夏でした。
皆さんはどんな夏でしたか??
会いたい人に会えない寂しい夏でした
Tammyさま
会える日はもうすぐそこに!
寂しい期間が続いた分、会えた時の喜びは格別のはず!