急がば回れ

ありがたいことに本番も戻ってきて、公演もお知らせした通りに開催することが出来ています。

コロナ禍の前は当たり前のように舞台に立つことが出来ていたけれど
当たり前なんかじゃない!本当にありがたいことなんだと改めて感じています。

今月は3公演、来月は数えたら倍の6公演と、
だんだん増えていてありがたい悲鳴!

そうなると、どうやって練習を組み立てて
限られた時間でどこに焦点を絞って曲を作っていくかがテーマになってきます。

やりがちなのが、曲ばっかりさらってしまって
結局自分の弱点が改善されず、
充実した演奏ができないというループにはまってしまうこと。

1日好きな時に練習出来る学生時代とは違うので
どの曲をどうやって
練習するか
日々考えます。

特にフルートでいうタンギングの練習はずっとやっていないと
舌の筋肉が衰えてモゴモゴするので自分でよく分かります。

そういえば、最近衰えまくった筋肉をどうにかしようと
筋トレを始めたので、
楽器の基礎練習は筋トレのようなものだなあと感じます。

動作に必要な筋肉がしっかりついていれば
どんな運動だって動きだってスムーズだし
怪我もしないですよね。

音楽も正にそうで、必要な基礎テクニックがついていないと
思わぬところで事故が起きます…。
だから、自分の弱点はどこで、今何が必要なのか
その都度考えます。

例えばタンギングの練習をしている時も、
自分の舌がどうなっていて
息の流れがどうなっている時にどんな音が出ているのか、
よく分析して、脳みそ使って意識するようにしています。
舌の長さも、肺活量も個人個人で違いますからね。

と、こんな話を、この前筋トレしている時にトレーナーさんと話していたら
「筋トレだって、理科の応用ですよ!
力点、作用点を意識して、どこの筋肉を鍛えているのかちゃんと頭で認識する。
効率よく鍛えるためには頭使わなきゃね!」
と仰っていて、

おおおおおおおーーーーーーー!!
と一人合点してしまいました。

一つの分野を深く勉強すると、
結局他の分野と共通する発見があるから
本当に面白いです。
正に総合学習!

と、話は逸れましたが
そんなこんなで、今は本番の曲から自分の弱点を見つけ出して
基礎練習に割く時間を多くしています。

本番の曲の一部分を取り出してタンギングの練習をしたり
息の流れの練習をしたり
自分が良くなるための練習を考えるのは本当に楽しいです。

そして確実に音が良くなったり、自由に演奏出来るようになるので
結果、曲を吹くのがめちゃくちゃ楽しい。

正に、急がば回れ!です。

もっとうまくなりたいし、フルートが自分の腕の、口の延長で
自由におしゃべりするように演奏するのが目標です。

課題が多く、苦しいけれど
楽しい道のりです。

皆さんのお仕事や専門でも、きっとこんな事があるのかな…
ぜひ教えてください!

1件のコメント

  1. 公演依頼が次々と👏👏
    素晴らしいことです🎵
    が、体調を崩さず…
    そのために筋トレしてるんでしたね👌
    パリで初めてお会いした時も
    毎日体感を鍛えているのだと言っていたのを思い出しました
    その時は楽器と体感が直ぐには結びつかなかったけど…ゆきちゃんのフルートへの思いを聞いて納得‼️
    遠い場所からですが公演の成功を願っています

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