白TとGパン

連休ですねー!
お天気も良く、夏の匂いを感じます。
でも、出かけられない…悶々とします。

そんなこんなで、先日「モーツァルトの部屋2」の公演が無事終了しました。
モーツァルトに焦点を充て、
日本にたった1台しかないという<オーストリア1000年祭>を記念に
作製されたピアノでの演奏。

器楽曲も、声楽曲も、なんというか
その時代の香りが漂う、そんな不思議な時間でした。

モーツァルトって皆さんご存知だと思いますが、
どんなイメージですか??

アマデウスという映画で描かれたり、
旅先からお父さんに宛てた手紙や、他数々の逸話から
いろーんな顔が見えてくる作曲家ではないでしょうか。

演奏する側にとっては、
モーツァルトってシンプルだけど美しい
         シンプルだけど奥深い
          シンプルだけど難しい…

といった感じです。
正に、ナントカの諺を借りるならば
「聴くは易し、行うは難し」て感じです。

聴いていると音の粒が自分の細胞を躍らせてくれるような感覚になりますが
それを届ける側となったらそれはそれは大変です…

なぜなら
シンプルということは、その奏者の音、そのものが勝負だからです。

服装で言うなれば、
白いTシャツにジーンズだけで
めっちゃカッコいい、キレイ!みたいな感じ。

シンプルな洋服を着てもサマになるBODYがそこにないと
成り立たない…という感じです。

よく留学中、パリでスタイル抜群のカップルが
正に白T&ジーンズでキメていて
つい見とれてしまうほどでしたが

変な装飾品を付けずとも、そのものが美しい…といった感じでした。

だからモーツァルトの音楽はごまかしがきかない。
そのものの素材で勝負!
コンクールなどでは必ずモーツァルトの課題が出題されたりします。

コンサートではその特別なピアノの響きに助けられ、
本番中も色々な発見と気付きがあり、
そして自分の未熟さも同時に露呈しました。

余分なぜい肉がついてる部分とか
本番中にも教わるとは
恐るべしモーツァルト…!

でも終演後はすごく充実して幸せな気分になれるのも
またモーツァルト。
やっぱいい曲なんだよなーと出演者と話して
とても良い時間を過ごせました。

大変な中、ご来場いただきました皆様には感謝しかありません。
引き続き、それぞれに気を付けて
また生の演奏を楽しむことが出来る日が来ますように。

GWは晴れたら、白T、Gパンで過ごしてみようかな、と思っています。

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